RL78Webシミュレータをはじめてご利用になる方のために、主要な機能をご紹介する操作ガイドです。
サンプルプログラムの実行方法やシミュレータGUI、コード自動生成ツールの使い方などをわかりやすく説明します。
[Welcome]スクリーンの右下の[Workbench]をクリックしてください。
ダウンロードしたサンプルプロジェクトを任意のフォルダに展開してください。
e2 studioの[ファイル]メニュー[インポート]を選択します。
インポートダイアログがポップアップしますので、[一般][既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択して、[次へ]をクリックします。
プロジェクトのインポート画面に切り替わります。
[ルート・ディレクトリの選択]の[参照]をクリックして、ダウンロードしたサンプルプロジェクトを展開したフォルダ[ADC_OneShot]を選択します。
[ネストしたプロジェクトを検索]をチェックしてください。ネストしたプロジェクトの一覧が表示されます。
プロジェクト[ADC_OneShot]をチェックして[終了]をクリックします。
プロジェクト・エクスプローラーに選択したプロジェクトが表示されればプロジェクトの読み込みが完了です。
プロジェクト・エクスプローラーで[ADC_OneShot]を右クリックしてメニューを表示し、[プロジェクトのビルド]を選択します。
ポテンショメータで設定したアナログ入力値を、SW1を押下した時にA/D変換します。SW2ボタンを押した時は8ビット分解能、SW3ボタンを押した時は10ビット分解能が選択されます。
シミュレータ画面 | 機能の割り当て |
ポテンショメータ |
AD入力に接続 |
SW1 |
A/D変換を開始 |
SW2 |
8bit分解能に設定 |
SW3 |
10bit分解能に設定 |
消費電流シミュレータはデフォルトで無効になっているので有効にする必要があります。[Consumption Current]ビューを表示します。
[Consumption Current]ビューが表示されていない場合は、メニュー・バー > Renesas Views > デバッグ > Consumption Current を選択して表示します。
[Consumption Current]ビューの右上のツールバーの電源マークのアイコンをチェックして有効にしてください。
プロジェクト・エクスプローラーで[ADC_OneShot DebugBuild]を選択しマウスの右ボタンをクリックしてメニューを表示させ、[デバッグ][デバッグの構成]を選択します。
デバッグ構成ダイアログの[Renesas Simulator Debugging(RX,RL78)]の[ADC_OneShot DebugBuild]を選択します。次に[デバッグ]ボタンをクリックするとデバッグを開始します。
パースペクティブ切り替えの確認ダイアログが開きます。 [はい]をクリックします。
デバッガへの接続を再度行う場合はツールバーの[デバッグ]のプルダウンメニューから該当するデバッガを選択してください。
デバッガが起動するとシミュレータGUIがあわせて起動します。
シミュレータGUIの[ファイル]メニュー[開く]を選択します。
ファイル選択ダイアログが開きます。右下のファイルの種類選択で[入出力パネル・ファイル]を選択し、ワークスペースフォルダ/ADC_OneShot/G13_RSK_Board.pnlを選択します。
次のボードシミュレータ画面が表示されます。
A/D変換後の値を表示する変数を式ビューに追加します。
式ビューの[新しい式を追加]をクリックして次の変数を登録します。
gADC_Result
追加した gADC_Result を実行中も更新するために設定を変更します。gADC_Resultを選択し右クリックしてメニューの[リアルタイム・リフレッシュ]を選択します。
実行メニュー[再開]を選択してプログラムを実行します。
すぐにmain()関数の先頭で停止するように、設定されていますので、再度[実行]メニュー[再開]でプログラムを実行します。
ツールバーの再開のアイコンの押下でも同じ動作になります。
シミュレータGUIに表示している入出力パネルにて、ポテンショメータをマウスで操作し入力電位を設定します。SW1をクリックするとAD変換が行われ、式ビューに登録したgADC_Result に値を表示します。
また、SW2を押した時は 8ビット分解能、SW3ボタンを押した時は、10ビット分解能となります。
SW3ボタンを選択し、SW1ボタンでAD変換すると、式ビューに登録したgADC_Resultを10ビット分解能で表示します。
ポテンショメータで入力電位を変更し、SW1ボタンでAD変換すると、式ビューに登録したgADC_Result の値が変化します。
SW2ボタンを選択し、SW1ボタンでAD変換すると、式ビューに登録したgADC_Result の値を8ビット分可能で表示します。
[実行]メニュー[中断]を選択してプログラムを停止します。
[Consumption Current]ビューで消費電流シミュレーションの結果を表示し、AD変換した期間の消費電流が増えていることを確認します。
[Consumption Current]ビュー上で、右クリックするとメニューが表示されグラフを拡大・縮小できます。
グラフ上にマウスを移動する詳細情報を表示します。
[実行]メニュー[終了]または[切断]を選択します。
[ファイル]メニュー[終了]を選択します。
[Welcome]スクリーンの右下の[Workbench]をクリックしてください。
ダウンロードしたサンプルプロジェクトを任意のフォルダに展開してください。
e2 studioの[ファイル]メニュー[インポート]を選択します。
インポートダイアログがポップアップしますので、[一般][既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択して、[次へ]をクリックします。
プロジェクトのインポート画面に切り替わります。
[ルート・ディレクトリの選択]の[参照]をクリックして、ダウンロードしたサンプルプロジェクトを展開したフォルダ[an_r20an0399jj0100_rl78]を選択します。
[ネストしたプロジェクトを検索]をチェックしてください。ネストしたプロジェクトの一覧が表示されます。
プロジェクト[RL78G13_CG_Sample_e2s]をチェックして[終了]をクリックします。
プロジェクト・エクスプローラーに選択したプロジェクトが表示されればプロジェクトの読み込みが完了です。
プロジェクト・エクスプローラーで[RL78G13_CG_Sample_e2s]を右クリックしてメニューを表示し、[プロジェクトのビルド]を選択します。
消費電流シミュレータはデフォルトで無効になっているので有効にする必要があります。[Consumption Current]ビューを表示します。
[Consumption Current]ビューが表示されていない場合は、メニュー・バー>Renesas Views>デバッ
グ>Consumption Current を選択して表示します。
[Consumption Current]ビューの右上のツールバーの電源マークのアイコンがチェックして有効にしてください。
プロジェクト・エクスプローラーで[RL78G13_CG_Sample_e2s SimulatorDebug]を選択しマウスの右ボタンをクリックしてメニューを表示させ、[デバッグ][デバッグの構成]を選択します。
デバッグ構成ダイアログの[Renesas Simulator Debugging(RX,RL78)]の[RL78G13_CG_Sample_e2s SimulatorDebug]を選択します。次に[デバッグ]ボタンをクリックするとデバッグを開始します。
パースペクティブ切り替えの確認ダイアログが開きます。 [はい]をクリックします。
デバッガへの接続を再度行う場合はツールバーの[デバッグ]のプルダウンメニューから該当するデバッガを選択してください。
デバッガが起動するとシミュレータGUIがあわせて起動します。
シミュレータGUIの[ファイル]メニュー[開く]を選択します。
ファイル選択ダイアログが開きます。右下のファイルの種類選択で[入出力パネル・ファイル]を選択し、ワークスペースフォルダ/RL78G13_CG_Sample_e2s/ G13_RSK_Board.pnlを選択します。
次のボードシミュレータ画面が表示されます。
サンプルプログラム中の変数や式の値を確認するために式ビューに追加します。
式ビューの[新しい式を追加]をクリックして変数・式を登録します。
各機能の確認時に必要な変数名・式を登録してください。
追加した 変数を実行中も更新するために設定を変更します。変数を選択し右クリックしてメニューの[リアルタイム・リフレッシュ]を選択します。
実行メニュー[再開]を選択してプログラムを実行します。
すぐにmain()関数の先頭で停止するように、設定されていますので、再度[実行]メニュー[再開]でプログラムを実行します。
ツールバーの再開のアイコンの押下でも同じ動作になります。
サンプルプログラムは、RSKRL78G13のハードウェア構成を元に設計しています。
マイコンはRL78/G13 (R5F100LE 64pin)を使用し、以下のクロックで動作します。
• 高速システム・クロック:20MHz
• 高速オンチップオシレータクロック:12MHz (SNOOZEモード用)
• サブシステム・クロック:32.768kHz
サンプルの主な機能は以下の通りです。
(1) LED点滅(12ビットインターバルタイマ)
(2) PWM出力
(3) 方形波出力
(4) SW押下回数カウント(タイマのイベントカウント)
(5) UART通信
(6) CSI通信
(7) IIC通信
(8) DMA転送
(9) スタンバイ機能(HALT, STOP, SNOOZE)
プログラムを実行しシミュレータGUIの入出力パネルを開いてください。
プログラムの実行を再開してください。
入出力パネルのLED0が点滅しているのを確認します。
プログラム実行中の場合は中断してください。
式ビューを開き、以下の変数を追加してください。
gADC_Result
プログラムを再開し、シミュレータGUIの入出力パネルを開いてください。
入出力パネル上のポテンショメータを操作して電位を変更します。
入出力パネル上のSW3を押すとAD変換が行われます。
入出力パネル上のLED点滅の点滅間隔が変化したことを確認します。
式ビューを表示してgADC_Resultの値が変化することを確認してください。
プログラム実行中の場合は中断してください。
式ビューを開き、以下の変数を追加してください。
gEventCount
プログラムを再開し、シミュレータGUIの入出力パネルを開いてください。
入出力パネル上のSW3を押すと変数をカウントアップします。
入出力パネル上のLED点滅の点滅間隔が変化したことを確認します。
式ビューを表示してgEventCountの値がSW3を押下するたびにインクリメントされるのを確認してください。
プログラム実行中の場合は中断してください。
シミュレータGUIの[シミュレータ]メニュー[タイミングチャート]を選択します。タイミングチャートウィンドウが表示されます。
「編集」メニューの「端子選択」を選択し、端子接続ダイアログの接続端子名に「P16/TI01/TO01/INTP5」を登録します。
プログラムを再開すると、タイミングチャートウィンドウに波形が表示されます。
プログラムを中断して周期を測定します。 右クリックメニューから「マーカ A の配置」(青色)と「マーカ B の配置」(緑色)を配置して、周期が 1ms であることを確認します。マーカの位置は「編集」メニューの「検索」機能を用いて立ち上がりや立下りの 位置に移動させることができます。
プログラム実行中の場合は中断してください。
「シミュレータ」メニューの「シリアル」を選択してシリアルウィンドウを開いてください。
ウィンドウ左上で「UART_0」を選択してください。一度選択すると変更できなくなります。
「フォーマット」ボタンを押して、UART0の設定を行います。
項目 |
設定内容 |
---|---|
ボーレート |
19200bps |
転送方向 |
LSBファースト |
データビット長 |
8 |
ストップビット長 |
1 |
パリティ |
パリティなし |
シミュレータGUIの[シミュレータ]メニュー[タイミングチャート]を選択します。タイミングチャートウィンドウが表示されます。
「編集」メニューの「端子選択」を選択し、端子接続ダイアログの接続端子名に「P11/SI00/RXD0/TOOLRXD/SDA00」を登録します。
プログラムを再開すると、シリアルウィンドウにマイコンから送信したデータが表示されます。シリアルウィンドウから見ると受信になりますので「Receive Data」側に表示されます。
左下のエリアに「0x7a」を入力し「送信」ボタンを押すと、データの受信が一時停止します。
次に「0x79」を入力し「送信」ボタンを押すと、データの受信が再開します。
もう一度「0x7a」「0x79」を送信しプログラムを中断します。
タイミングチャートを表示し、波形を確認してください。
マーカの位置は「編集」メニューの「検索」機能を用いて立ち上がりや立下りの 位置に移動させることができます。
プログラム実行中の場合は中断してください。
シミュレータGUIの[シミュレータ]メニュー[タイミングチャート]を選択します。タイミングチャートウィンドウが表示されます。
「編集」メニューの「端子選択」を選択し、端子接続ダイアログの接続端子名に「P03/ANI16/SI10/RXD1/SDA10」と「P02/ANI17/SO10/TXD1」を登録します。
「シミュレータ」メニューの「シリアル」を選択してください。
新しくシリアルウィンドウが開きますので、ウィンドウ左上で「CSI_10」を選択してください。一度選択すると変更できなくなります。
「フォーマット」ボタンを押して、CSI10の設定を行います。また「繰り返し」のチェックを入れます。
項目 |
設定内容 |
---|---|
クロック・モード |
スレーブ |
転送クロック |
10kHz |
転送方向 |
MSBファースト |
データビット長 |
8 |
データ位相 |
通常 |
クロック位相 |
通常 |
シリアルウィンドウの左下に送信データ1バイト(値は任意)を設定します。プログラムを再開し、シリアルウィンドウの「自動送信」を一度押します。
この状態で入出力パネルのSW2を押下すると、マイコンから送信したデータを受信します。
もう一度SW2を押し再度送受信を行います。
同時に先ほど設定した送信データをマイコンへ送信しています。本サンプルでは、CSI10で受信したデータは使用しません。
同様にシリアルウィンドウを開き「CSI_20」を選択、「フォーマット」ボタンを押してCSI20の設定を行います。
項目 |
設定内容 |
---|---|
クロック・モード |
マスタ |
転送クロック |
10kHz |
転送方向 |
LSBファースト |
データビット長 |
8 |
データ位相 |
通常 |
クロック位相 |
通常 |
シリアルウィンドウの左下に送信データを入力し、「送信」ボタンを押すと1バイト単位で送信することができます。「自動送信」ボタンは送信データをすべて送信します。
シリアルウィンドウから送信されたデータは、CSI20の受信バッファgCSI20_RXBufferで確認することができます。e2 studioに戻り、「式」に「gCSI20_RXBuffer」を追加して値を確認します。
タイミングチャートウィンドウに波形が表示されます。
マーカの位置は「編集」メニューの「検索」機能を用いて立ち上がりや立下りの 位置に移動させることができます。
プログラム実行中の場合は中断してください。
シミュレータGUIの[シミュレータ]メニュー[タイミングチャート]を選択します。タイミングチャートウィンドウが表示されます。
「編集」メニューの「端子選択」を選択し、端子接続ダイアログの接続端子名に「P60/SCLA0」と「P61/SDAA0」を登録します。
「シミュレータ」メニューの「シリアル」を選択してください。
新しくシリアルウィンドウが開きますので、ウィンドウ左上で「IICA_0」を選択してください。一度選択すると変更できなくなります。
「フォーマット」ボタンを押して、IICA0の設定を行います。また「繰り返し」のチェックを入れます。
プログラムを再開して入出力パネルのSW2を押下すると、マイコンからスレーブアドレスとデータを送信します。
スレーブアドレスが一致したところでACK応答をし、IICバスをホールドします。ここで「自動受信」ボタンを押すと続きのデータを受信します。
タイミングチャートウィンドウに波形が表示されます。
マーカの位置は「編集」メニューの「検索」機能を用いて立ち上がりや立下りの 位置に移動させることができます。
RAMからSFRへDMA転送を行います。
転送元のRAMアドレスは、プログラム上で宣言した16バイトの配列の先頭アドレスに再設定されています。RAMの初期値(16バイト)は{'0','1','2','3','4','5','6','7','8','9','a','b','c','d','e','f'}です。
タイマのチャネル2をインターバルタイマとして使用し、インターバル時間は1000[ms]に設定されています。16バイト転送後にINTDMA0割り込みが発生するので、転送元のアドレスを配列の先頭アドレスに戻し、再度16バイトの転送を繰り返します。
プログラム実行中の場合は中断してください。
式ビューに「*(char *)0xFF07」(P7のアドレス)を追加してください。追加した行が選択された状態で右クリックメニューの「リアルタイム・リフレッシュ」を選択します。
プログラムを再開すると「*(char *)0xFF07」の値がシミュレータ時間の1秒ごとに変化することを確認してください。
プログラム実行中の場合は中断してください。
「シミュレータ」メニューの「信号データエディタ」を選択し、信号エディタを開いてください。
「編集」メニューの「端子選択」を選択してください。接続端子名に「P41/TI07/TO07」「P42/TI04/TO04」「P43」の3つを登録してください。
信号データエディタにP41から順に”1,0,0”と設定し信号入力の開始ボタンを押してください。
P41~P43を入力した状態で入出力パネルのSW1を押すとHALTモードへ移行します。”0”、” 1”、” 0”の場合はSTOPモード、”0”、” 0”、” 1”の場合はSNOOZEモードへ移行します。
スタンバイに遷移するとLED0~LED3は消灯します。
各モードに移行したことを確認するためプログラム実行を中断し、プログラムカウンタの停止位置を確認してください。
[Consumption Current]ビューで消費電流シミュレーションの結果を表示し、消費電流を確認します。
[Consumption Current]ビュー上で、右クリックするとメニューが表示されグラフを拡大・縮小できます。
グラフ上にマウスを移動する詳細情報を表示します。
[実行]メニュー[終了]または[切断]を選択します。
[ファイル]メニュー[終了]を選択します。
[Welcome]スクリーンの右下の[Workbench]をクリックしてください。
ダウンロードしたサンプルプロジェクトを任意のフォルダに展開してください。
e2 studioの[ファイル]メニュー[インポート]を選択します。
インポートダイアログがポップアップしますので、[一般][既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択して、[次へ]をクリックします。
プロジェクトのインポート画面に切り替わります。
[ルート・ディレクトリの選択]の[参照]をクリックして、ダウンロードしたサンプルプロジェクトを展開したフォルダ[an_r20an0399jj0100_rl78]を選択します。
[ネストしたプロジェクトを検索]をチェックしてください。ネストしたプロジェクトの一覧が表示されます。
プロジェクト[RL78G13_CG_Sample_e2s]をチェックして[終了]をクリックします。
プロジェクト・エクスプローラーに選択したプロジェクトが表示されればプロジェクトの読み込みが完了です。
e2 studioの[ウィンドウ]メニュー[ビューの表示] [その他]を選択します。
ビュー表示ダイアログが開きます。
[コード生成][周辺機能]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
[周辺機能]ビューを表示します。
周辺機能ビューのメニューからタイマを選択します。
チャンネル5の方形波幅を1msに設定し、[コードを生成する]ボタンをクリックします。
コンソールにファイル生成完了のメッセージが表示されます。
プロジェクト・エクスプローラーで[RL78G13_CG_Sample_e2s]を右クリックしてメニューを表示し、[プロジェクトのビルド]を選択します。
プロジェクト・エクスプローラーで[RL78G13_CG_Sample_e2s SimulatorDebug]を選択しマウスの右ボタンをクリックしてメニューを表示させ、[デバッグ][デバッグの構成]を選択します。
デバッグ構成ダイアログの[Renesas Simulator Debugging(RX,RL78)]の[RL78G13_CG_Sample_e2s SimulatorDebug]を選択します。次に[デバッグ]ボタンをクリックするとデバッグを開始します。
パースペクティブ切り替えの確認ダイアログが開きます。 [はい]をクリックします。
デバッガへの接続を再度行う場合はツールバーの[デバッグ]のプルダウンメニューから該当するデバッガを選択してください。
デバッガが起動するとシミュレータGUIがあわせて起動します。
シミュレータGUIの[シミュレータ]メニュー[タイミングチャート]を選択します。タイミングチャートウィンドウが表示されます。
「編集」メニューの「端子選択」を選択し、端子接続ダイアログの接続端子名に「P05/TI05/TO05」を登録します。
実行メニュー[再開]を選択してプログラムを実行します。
すぐにmain()関数の先頭で停止するように、設定されていますので、再度[実行]メニュー[再開]でプログラムを実行します。
ツールバーの再開のアイコンの押下でも同じ動作になります。
プログラムを再開すると、タイミングチャートウィンドウに波形が表示されます。
プログラムを中断して周期を測定します。 右クリックメニューから「マーカ A の配置」(青色)と「マーカ B の配置」(緑色)を配置して、周期が 1ms であることを確認します。マーカの位置は「編集」メニューの「検索」機能を用いて立ち上がりや立下りの 位置に移動させることができます。
[Consumption Current]ビューで消費電流シミュレーションの結果を表示し、消費電流を確認します。
消費電流シミュレータが無効になっている場合がありますので、有効になっているか確認してください。
プログラムを実行している場合は終了し、[Consumption Current]ビューの右上のツールバーの電源マークのアイコンがチェックされていることを確認します。
チェックされていない場合は、[実行]メニュー[終了]または[切断]を選択して 一度デバッグを終了し、[Consumption Current]ビューで電源マークをチェックして有効にした後、 「3-2-4 デバッグの構成」の手順から再開してください。
[Consumption Current]ビュー上で、右クリックするとメニューが表示されグラフを拡大・縮小できます。
グラフ上にマウスを移動する詳細情報を表示します。
e2 studioの[ウィンドウ]メニュー[ビューの表示] [その他]を選択します。
ビュー表示ダイアログが開きます。
[コード生成][周辺機能]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
[周辺機能]ビューを表示します。
周辺機能ビューのメニューからシリアルを選択します。
UART0の受信・送信ボー・レートを9600bpsに設定し、[コードを生成する]ボタンをクリックします。
コンソールにファイル生成完了のメッセージが表示されます。
プロジェクト・エクスプローラーで[RL78G13_CG_Sample_e2s]を右クリックしてメニューを表示し、[プロジェクトのビルド]を選択します。
プロジェクト・エクスプローラーで[RL78G13_CG_Sample_e2s SimulatorDebug]を選択しマウスの右ボタンをクリックしてメニューを表示させ、[デバッグ][デバッグの構成]を選択します。
デバッグ構成ダイアログの[Renesas Simulator Debugging(RX,RL78)]の[RL78G13_CG_Sample_e2s SimulatorDebug]を選択します。次に[デバッグ]ボタンをクリックするとデバッグを開始します。
パースペクティブ切り替えの確認ダイアログが開きます。 [はい]をクリックします。
デバッガへの接続を再度行う場合はツールバーの[デバッグ]のプルダウンメニューから該当するデバッガを選択してください。
デバッガが起動するとシミュレータGUIがあわせて起動します。
シミュレータGUIの[シミュレータ]メニュー[タイミングチャート]を選択します。タイミングチャートウィンドウが表示されます。
「編集」メニューの「端子選択」を選択し、端子接続ダイアログの接続端子名に「P11/SI00/RXD0/TOOLRXD/SDA00」を登録します。
シミュレータGUIの[シミュレータ]メニュー[シリアル]を選択します。シリアルウィンドウが表示されますので、ウィンドウ左上で「UART_0」を選択してください。一 度選択すると変更できなくなります。
実行メニュー[再開]を選択してプログラムを実行します。
すぐにmain()関数の先頭で停止するように、設定されていますので、再度[実行]メニュー[再開]でプログラムを実行します。
ツールバーの再開のアイコンの押下でも同じ動作になります。
プログラムを再開すると、シリアルウィンドウにマイコンから送信したデータが表示されます。シリアル ウィンドウから見ると受信になりますので「Receive Data」側に表示されます。
マイコンへ 1 バイト送信する場合、左下のエリアに送信したいデータを入力し「送信」ボタンを押します。タイミングチャートウィンドウに波形が表示されます。
[Consumption Current]ビューで消費電流シミュレーションの結果を表示し、消費電流を確認します。
[Consumption Current]ビュー上で、右クリックするとメニューが表示されグラフを拡大・縮小できます。
グラフ上にマウスを移動する詳細情報を表示します。
[実行]メニュー[終了]または[切断]を選択します。
[ファイル]メニュー[終了]を選択します。
e2 studioの[ウィンドウ]メニュー[ビューの表示] [その他]を選択します。
ビュー表示ダイアログが開きます。
[コード生成][周辺機能]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
[周辺機能]ビューを表示します。
周辺機能ビューのメニューからクロック出力/ブザー出力を選択します。
PCLBUZ0を使用する場合はPCLBUZ0タブを、PCLBUZ1を使用する場合はPCLBUZ1タブを選択し、クロック出力/ブザー出力動作設定を「使用する」に設定し、[コードを生成する]ボタンをクリックします。
コンソールにファイル生成完了のメッセージが表示されます。
プロジェクト・エクスプローラーでsrc/r_main.cをダブルクリックし開きます。
コードを生成で有効にした周辺機能は、r_main.cで周辺機能を定義にする必要があります。
コードを生成 でPCLBUZ0とPCLBUZ1を有効にした場合、以下のコードをstart_function関数に追加してください。どちらかのみ有効にした場合は、有効にした方のコードのみを追加してください。
R_PCLBUZ0_Start();
R_PCLBUZ1_Start();
プロジェクト・エクスプローラーで[RL78G13_CG_Sample_e2s]を右クリックしてメニューを表示し、[プロジェクトのビルド]を選択します。
プロジェクト・エクスプローラーで[RL78G13_CG_Sample_e2s SimulatorDebug]を選択しマウスの右ボタンをクリックしてメニューを表示させ、[デバッグ][デバッグの構成]を選択します。
デバッグ構成ダイアログの[Renesas Simulator Debugging(RX,RL78)]の[RL78G13_CG_Sample_e2s SimulatorDebug]を選択します。次に[デバッグ]ボタンをクリックするとデバッグを開始します。
パースペクティブ切り替えの確認ダイアログが開きます。 [はい]をクリックします。
デバッガへの接続を再度行う場合はツールバーの[デバッグ]のプルダウンメニューから該当するデバッガを選択してください。
デバッガが起動するとシミュレータGUIがあわせて起動します。
シミュレータGUIの[シミュレータ]メニュー[タイミングチャート]を選択します。タイミングチャートウィンドウが表示されます。
「編集」メニューの「端子選択」を選択し、端子接続ダイアログの接続端子名に「P140/PCLBUZ0/INTP6」と「P141/PCLBUZ1/INTP7」を登録します。
実行メニュー[再開]を選択してプログラムを実行します。
すぐにmain()関数の先頭で停止するように、設定されていますので、再度[実行]メニュー[再開]でプログラムを実行します。
ツールバーの再開のアイコンの押下でも同じ動作になります。
プログラムを再開すると、
タイミングチャートウィンドウに波形が表示されます。
[実行]メニュー[終了]または[切断]を選択します。
[ファイル]メニュー[終了]を選択します。