■ Renesas Technology ────────────────────────────■
- 第6話 - 独身寮の生活とは?
――ルネサス テクノロジのある独身寮にて
■ ────────────────────────────────2005/01/00 ■
ルネサス テクノロジの新入社員は、北海道から九州まで日本各地から集まってきます。学生時代に住み慣れた街を離れ、まず、東京地区にある事業所に新入社員全員集まって、約一ヶ月間の導入教育を受けます。東京地区に自宅のない者は、この期間、会社の独身寮に入るのですが、一体どのような寮なのでしょうか。今回はルネサスの寮に住んでいる2004年度の新入社員からの、寮生活に関するレポートです。
★語り手★ 汎用製品統括本部 マイコン事業部 セキュアMCU部 進藤 誠
■ 外観は普通のマンションのような感じ ■
グリーンドーム──私の住んでいる東村山市にあるルネサスの男性独身寮の名称です。その名の通り、緑色のドーム屋根が遠方からでも目を惹きます。新入社員の入る寮としてはこのグリーンドームのほか、もう少し事業所の近くにあと二ヶ所くらいあるようで、女性の独身寮もあります。私の同期には女性が6名いるのですが、導入教育期間中には5名が女性独身寮に住んでいました。グリーンドームは4階建ての、一見マンション風の建物で、全室個室。建てられたのがいわゆるバブルの時期ということもあって、内部の施設はかなり充実しています。フロア毎にシャワールームがあり、洗濯機に乾燥機、ジャクジーやサウナまであります。クリーニングも寮の1階で手配と受け取りができるなど、独身者にとって便利なサービスもあります。
部屋は個室で、6畳ほどのフローリングにベッドがついています。夜の11時まで開いている食堂では、栄養バランスの考えられたメニューが朝と夜に提供されます。食事を食べる回数によって、寮費は変わるのですが、私の場合、食費込みで月平均5万円程度が寮費となっています。
職場のある武蔵事業所への通勤には自転車を使っています。約20分ほどの距離です。最寄駅は西武新宿線の小平駅になるのですが、ここまでは少し距離があります。グリーンドームの生活には自転車は必需品ですね。自転車があれば、特に不便なく生活できます。
■ そんな寮での生活は? ■
4月からの約1ヶ月間は導入教育期間ということで、カリキュラムが定時で終わります。寮に戻ってきて、同期の気の合った仲間と学生時代の話や今後の仕事についての不安など、フランクに話をします。軽くお酒を飲んだり、たまには麻雀をやったり、寮で共に生活をしている同期としてのコミュニティが、導入教育期間に徐々に築かれてくるのです。
■ 同期のコミュニティ ■
導入教育期間が終われば、新入社員も実際に職場に配属されます。配属部署が兵庫県や群馬県など、東京を離れる者もいて、導入教育期間中のように全員が顔を会わすことはなくなります。
また、私も含めて、東京地区に配属になった同期も、配属後は担当業務を与えられ、責任を持って、これに取組むようになりますので、寮で顔を会わせるのは朝の食事のとき位になります。人によって仕事のスケジュールがバラバラなので、平日に寮で話をするというような機会は導入教育期間中に比べて減ってきます。
それでも、やはり同期という不思議な連帯感は維持されているものです。会社に入って始めて迎えた夏休みには、同期のうち何人かで、温泉に行こうということになり、私が幹事になって、参加者を募り始めたのですが、どんどん参加者が増え、最終的には30名の同期と一緒に温泉旅行ということになりました。東京地区の同期だけでなく、各地に散った同期も集まって、久しぶりに仕事の面白さ、大変さ、喜び、悩みについて、語り明かしました。他の部署の仕事や、会社生活、そして社会を知る上で、同期のコミュニティは大変貴重な存在だと感じています。日本全国から集まってくる同期が一同に集まって、独特のコミュニティが作られる独身寮の生活もなかなかいいものです。
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進藤誠 2004年入社
武蔵事業所では、携帯電話で電話番号や通話料金などの情報を記録できるSIMカード用チップの設計・開発を担当。休日には最近購入したエスティマを駆って買い物へ。
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