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LCD(※1)事業部では、4部体制で液晶パネルの制御を行うLCDドライバを開発。携帯電話を中心に、デジタルカメラ、ゲーム機、音楽プレーヤー、カーナビなど、液晶パネルを搭載する製品を製造する国内外の大手メーカーがお客様です。
LCDシステム設計部は、制御部分の設計に加え、お客様からの要望に基づいて企画、コスト、技術面から課題解決案を策定、製品仕様の決定から開発全体のマネジメントを担います。これに対しLCDデバイス設計部は、電源回路や各種アンプ類、メモリーといった要素技術の開発を行う部署であり、完成した製品の歩留まり向上など、安定量産のための技術開発を行っているのが、LCD量産設計技術部です。そして、私が属するソリューショングループは、新製品のプロモーションや製品仕様検討、お客様のもとで不具合が生じた際の解析サポートを担当しています。いわゆる営業技術部門です。
お客様のもとへは主にルネサス販売の営業と共に赴き、技術的な内容に関する事項を開発担当者へ的確に伝えるのが役割となります。
お客様のニーズは、省電力化や色味へのこだわりなど、メーカーにより多種多様で、それぞれにカスタマイズしたセミオーダーメイド品を開発する必要があります。加えて、携帯電話用は発売サイクルが3~4カ月と短いため、要望の吸い上げから開発担当への落とし込み、開発、納品すべてに渡り、スピードが求められます。また、液晶パネルの良し悪しは、ユーザーの好みや感性に左右されるため、正解の見えにくい問題に挑む苦労があります。
しかし、大画面化や動画対応といった液晶パネルの技術的進展への挑戦、有機EL(※2)など次世代を見据えたディスプレイ技術の模索など、ユーザーに驚きと喜びをもたらす先端技術開発に携われる充実感は、苦労以上に大きなものです。
国内外の大手液晶メーカーがお客様であるため、常に液晶パネルの先端技術の情報に触れ、その開発に携わる立場にいることです。このポジションでしか培えないノウハウを蓄積することで、日進月歩で進む液晶パネルの技術革新において、優位なポジションを占めることができていています。
若いうちから仕事を任せる風土が根付いており、大きな課題に直面する機会が多々あります。その解決のために、追い込まれつつも製品や技術に関する知識を補い、「どんな課題であれば、誰に持ち込めばいいか」といった人脈を広げ、粘り強く丁寧に対応していく。その繰り返しの中で、経験則を蓄えていき、自身の成長につなげていくのが、力をつけていく近道になると思います。
営業技術であっても、電気・電子に関する知識はおおいに役立ちますが、最も重要なのは、課題解決に対して粘り強く最後までやり遂げる精神力です。海外のお客様との取引もあるため、英語も身につけておくに越したことはありません。
技術者志望であれば、電気・電子、特に制御設計では、デジタル論理設計に関する技術が、要素技術設計には、アナログ技術が求められます。
いずれにしても、日々の忙しさで視野を狭めることのないよう、あらゆることに興味を持つ好奇心は欠かせません。
社員一人ひとりが高い専門性と新たな技術に対する好奇心を有しています。個の力を最大限に活用できるよう組織としての仕組み、環境を整える必要があると感じています。これを実現することで、シナジー効果が期待でき、ルネサスはもっと成長できるはずです。
入社前にお伝え出来る職種内容は一部分でしかありません。イメージに固執せず、働く中で自らのモチベーションを高める価値観を見出してください。
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